
真夏の銀座でランチを、ということで、中央通りのブルガリやティファニーのビル正面の中国料理「敦煌」へ。
といっても、お店の入り口は中央通りではなく、グルっと回った裏側。

ちょっとわかりづらいかもしれないですね。
1階から4階まで紳士服の青山が入っているビルです。
ずっと行ってみたいお店だったけど、雰囲気的にも値段的にも、一人で入るには敷居が高そうで。
エレベーターで7階に上がると、やはり自分には場違いな感じ。


一言で言えば、セレブっぽいです。
やはり値段も決して庶民的とは言えないですが、かといって高級店ほどではない。
ロイヤルホストくらい?
そんな中国料理「敦煌」に刀削麺、さらには麻辣刀削麺があると知ったのはかなり昔の話。
いったいどんな麻辣刀削麺が登場するのか、首を長くして待ちますが、意外と時間がかかるようです。
そして、ようやく現れた麻辣刀削麺。

どことなく、上品な佇まいです。
具材も少ないですが、それはそれで問題ないです。
刀削麺専門店でも、かなり具材が少ないお店はたくさんあります。
スープもなかなか奥深い感じがします。
見かけにたがわず濃厚なスープ。
麺はやや太いかもしれないですが、ちゃんと濃厚なスープに絡んでいて美味しいです。
前菜にサラダ、サイドメニューとして焼売、さらには食後にマンゴープリンが付いてきました。
これで1200円。
場所や雰囲気を考慮すれば、全然高すぎることはないです。
優雅にランチを、と考えるなら、かなりオススメのお店かもしれません。

敦煌 (トンコウ)
中華料理、広東料理、飲茶・点心
東京都中央区銀座2-6-9 Ginza269ビル 7F
050-5570-6005