小雨ちらつく土曜日の午後、観光客で賑わう神田の、駅から少し離れた内神田という場所にある四川料理のお店「餃子の郷」で麻辣刀削麺を食べてきました。
「餃子の郷」というからには、餃子がメインのお店かと思いきや、そうではない様子。
本格四川料理が味わえるお店♪ 暑さが厳しい四川では、「香辛料」を使った料理が発達。代表的な香辛料「唐辛子」と「花椒」が織り成す「麻辣(マーラー)」が四川料理の最大級の特徴です。 こだわりの手作り餃子をはじめ、種類豊富な四川料理&ドリンクのメニュー、超お得な2時間飲み放題付の宴会コースを2,980円~ご用意...
たしかに、「皇帝餃子」とか興味深い餃子メニューもあるにはありますが、あくまでもメインは四川料理ということで。
だけど、「西安刀削麺」の看板もあったりして。
そんなこんなの刀削麺メニュー。
ランチタイムは、いつもよりも100円引きで提供しているみたいです。
麺の大盛りも無料とのこと。
5種類の刀削麺が選べます。
もちろん、麻辣刀削麺で。
表からは想像できないくらいに広い店内。
手前が4人掛けを中心としたテーブル席、なんとなく仕切られたその奥が団体客用のテーブル席の様子。
平日のランチどきには相当に賑わっているものと思われます。
土曜日の昼下がりでも、お客さんが引きも切らない繁盛ぶりです。
とはいえ、給仕の店員さんは一人しかいなくて、彼女がそつなく応対しているものの、一度期に何組ものお客さんが入ってくると、さすがにストレスが生じていそうな気配がするのは、その店員さんの捌き方が理路整然としているだけに、当然ながら入店順に対応するのが待ちきれない後から入って来たお客さんが、我先にオーダーしたいのにできないイライラ感が周りに伝わって来ます。
まぁ、いろんなお客さんがいるし、彼女も決して愛想がいいわけではないから、仕方ないといえば仕方ないことです。
それはそれとして、早くもなく、かといって遅くもなく登場した麻辣刀削麺。
なかなかモリモリなビジュアルですね。
さほど大きくは無い器だけど、中身はどっさり入ってます。
もしかして大盛りか、と思うほど。
なるほど、いかにも西安刀削麺風なスープもいい感じ。
パクチーのアクセントぶりも素晴らしいですね。
辛さ的には中辛くらい。
とはいえ、やや単調なきらいもあったりします。
もしかしたら、中身がモリモリなのわりに器が小ぶりで、結果的にスープが少ないという点も影響しているのかもしれないです。
そんな土曜日の昼下がり。
餃子の郷 神田店
東京都千代田区内神田2-9-9 神田ビル 1F
050-5592-5741