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「香港+刀削麺」で検索していたらヒットした、新宿御苑前駅の路地裏にある香港料理店「龍興苑」。

さっそく食べに行くことに。

食べログの地図を頼りに新宿御苑前駅の2出口から向かうと瞬く間に着いてしまう。
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ずいぶんと小ぢんまりした店舗だなぁというのが正直な感想。

中に入ってみても、まるで仮設店舗のような佇まいだけど、刀削麺の店ってそういう店が珍しくなかったりするから、とくに気にとめることもなく、店員さんに案内された(3席しかない)カウンターの席へ。

刀削麺のメニューは4種類。
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麻辣刀削麺、担々刀削麺、牛バラ肉刀削麺、スペアリブ刀削麺が、それぞれ800円〜850円。
サラダと杏仁豆腐がセットの料金だから、妥当といえば妥当な値段。

さて、ほどなくして現れた麻辣刀削麺。
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ビジュアルがいい感じ。
パクチーはないけれど、もやしやネギも盛りだくさんな印象。
麻辣がパンチよく効いたスープもとっても美味しい。

ただ、ひとつだけ不思議なのが、刀削麺がビラビラしていること。
こういう麺は珍しい。
日本や中国で何百もの刀削麺を食べてきたけれど、今回が初めて。

このお店のメニューにも、刀削麺の定義として、「小麦粉を水で練った生地の塊を持って(あるいは頭の上に乗せ)湯の沸いた鍋の前に立ち、くの字型に曲がった包丁を用いて生地を麺状に削り落として直接鍋の中に入れ、茹でて作る」と書いてあります。

しかし、そういう作業を経て作られた刀削麺は、いつだってまっすぐなもの。
ビラビラしている刀削麺なんて見たことがない。

とはいえ、ひとつ思い当たることが。

中国でお土産として買ってきたことのある刀削麺の乾麺。
たしか、それを茹でるとビラビラな刀削麺ができた思い出があります。

でも、まさかお店で乾麺を使用するとは考えにくいです。
もしかしたら、「龍興苑」ならではの製法があるのかもしれませんね。

味的には、まったくなんの問題もない、とても美味しい麻辣刀削麺でした。
機会があったら、もう一度食べたいと思うくらい。

そんな感慨に浸りつつ、支払いをしようとすると、お店の奥に通路があって、その先にレジが見えます。
そちらまでズンズンと突き進んで行くと、なんとさっきとは別のテーブル席が出現。
6卓ほどあります。

もしかしたら、こちらがメインの店舗なのでは、という疑念が頭をよぎります。

お会計の最中に中国人と思しき女性の主人が、「13時からはコーヒーをサービスしますよ〜」とうわごとのように呟くので、せっかくだから支払いを済ませてからレジ近くの席に座り直してアイスコーヒーをいただきました。

ちなみに、本当はホットコーヒーが飲みたかったのですが、ホットかアイスかを尋ねられることもなくアイスコーヒーが登場。

昼下がりだというのに、また続々と新規のお客さんがやってきたので、素早く飲み干して、入って来た時とは違う、レジ側の引き戸を開けて出てみました。
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反対側の出入り口とは対照的な派手な看板と釣り下がるいくつもの提灯たち。

明らかに、こちらがメインの入り口ですよね。

なんだか、いろんな意味で不思議なお店でした。

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香港料理 龍興苑 (ホンコンリョウリ リュウコウエン)

東京都新宿区新宿1-13-11 シブヤビル 1F

03-6273-2755