都営三田線の本蓮沼駅の近く、ちょっと路地裏のような場所にある中華料理屋さんが噂の「香味楼」。
本蓮沼に寄ったら、絶対にこのお店の刀削麺を食べなくてはならない、などと言う声もネット上ではチラホラと聞こえて来たりして、いずれ機会があれば食べてみようと、かなり以前から考えていたことは確か。
とはいえ、一人で食べに来るのもあまりにも寂しすぎるので、今回も友人を誘っての探報ということで。
かなり賑やかな店構えというか、ディスプレイというか。
ちゃんと「刀削麺」も推している様子。
いかにも繁盛していそうな雰囲気だけど。
まだ12時半くらいだけど、そろそろお客さんが引きあげていきそうな時間帯なのか、徐々に減っていく。
注文した麻辣刀削麺が出て来る頃には、他には誰一人いなくなってなり、まるで貸切状態。
それはそうと、やって来た肝心の麻辣刀削麺。
予想していた通り、やはり中華料理屋の刀削麺といった感じでしょうか。
パクチーのかわりにモヤシやネギが盛ってあります。
しかも、香りや味わいに、やや上海的なテイストがありました。
スープもわりとあっさりしています。
ただし、見た目や食感の第一インパクト以上に辛いです。
痺れというよりはスパイシーな辛さです。
刀削麺は少し太くて硬め(いわゆるコシがある的な)。
結果的に、全体としてはちょっとボリューミーでした。
食べ終わる頃には汗だくになること間違いなし。
もしもまた本蓮沼に来る機会があれば、もう一度リトライしてみたいと思います。
香味楼
東京都板橋区蓮沼町46-10
03-6320-6333
中華街シリーズの基礎調味料。
刺激的な辛味が特徴の「麻辣醬」。