梅雨も間も無く明けそうな、早くも日差しがジリジリと焼け付くような暑さの新橋の、虎ノ門ヒルズにほど近いビルの地下にある「天香府」というお店でいつものように麻辣刀削麺を食べて来ました。

四川・東北家庭料理のお店「天香府」。

たぶん何かの居抜きで作られたのだろうと思わせる店内は、不思議な構造になっているようで、入口のレジの奥にも客席があるらしく、一人しかいない給仕係のラフな装いの男性店員さんが頻繁に料理を運んで行きます。

お客さんの声はすれども姿は見えず、みたいな。

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13時前に入店して、6割ほどの客の入りだったのだけど、よく一人で回しているなという感想。
ただ、刀削麺って、普通はあっという間に運ばれてくるものだけど、予想以上に長い時間がかかっているということは、もしかしたら決して回せているわけではないのかもしれませんね。

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じっさい、しばらくして登場した麻辣刀削麺は、ややヌルかったです。

ヌルい刀削麺は、なかなか珍しいです。
どこのお店で食べても大概は相当に熱くしてあるし、それが中国らしさでもあるはず。

ということは、厨房では完成していても、給仕係の都合(レジ打ちや食後の片付けなど)でなかなか運ばれなかった、という可能性も。

それはさておき、このお店では麻辣刀削麺と担々刀削麺の2種類の刀削麺が食べられるそうで、もちろん麻辣刀削麺を頼んだわけですが、ようやく現れたそれは、どこなく担々刀削麺を思わせるビジュアル。

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もやしなどの野菜が盛ってあるし、心なしかスープも茶色い感じ。

スープを飲んでみても、いかにも麻辣刀削麺という味わいとはちょっと違うみたいなので、いちおう店員さんに確認してみましたら、彼はこちらの質問にかぶせるように答えました。
「これは麻辣刀削麺です」
「野菜を盛ることもあります」
ちょっとして、レシートを持って来て、
「ここにも麻辣刀削麺と書いてあります」

彼がそこまで言うのならそうなのでしょうね。
たしかに、パクチーが載っているし、かわりに唐辛子は入ってないですが。

いろいろ疑惑が残るとはいえ、これはこれで美味しかったです。
刀削麺の具合などもいい感じで、結局は完食してしまいました。

ちなみに、食べ終えるころには貸切状態。

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さすがはサラリーマンの街、13時前にはきっちり引き上げていくのでしょうね。


天香府中華料理 / 新橋駅御成門駅汐留駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5



大黒食品 DAIKOKU うま辛 麻辣麺