中央区の宝町駅出口横のビルの地下にある江南酒家という中国料理店で激辛麻辣刀削麺を食べました。
どうやら西安刀削麺の専門店のようです。
高島屋日本橋店にも程近い昭和通りに面していて、まるで路面店のような佇まいですが、じつは階段を降りていった先にお店があります。
不思議な造りですよね。
店内は広いのか広くないのか、よくわかりませんが、どうやらアーチ型になっている先の奥にも座席があるようです。
全体的に綺麗な内装になっています。
本日はお盆休暇の谷間のような日だからか、ほとんどお客がいませんでした。
さて、肝心の麻辣刀削麺。
ネットでの評価は、麺が太くて固いとか、スープにコクがないとか、激辛というわりに全然辛くないとか、残念ながらあまりよろしくなく、しかしながら、それを踏まえた上で一度食べてみようと思ったわけで。
ある意味でドキドキしますね。
どんな麻辣刀削麺が出てくるのか。
そして、やがて登場した麻辣刀削麺。
第一印象としては、スープの色といい、パクチーの盛り方といい、まさに望み通りの麻辣刀削麺でした。
どこからどう見ても美味しそうに見えます。
味はどうでしょうか...
テーブルに添えてあるレンゲと箸を使って全体的にかき混ぜてからスープを飲んでみると、これがまた美味しい。
さすがに激辛とまではいかないにしろ、花椒が程よく効いていて、刺激的な味わいです。
次に刀削麺。
これも噂とは違い、固くも太くもなく、ちょうどいい。
この麻辣刀削麺、自分的にはむしろかなりの高評価です。
さすが、西安刀削麺を名乗っているだけのことはありますね。
期せずして出会った美味しい麻辣刀削麺に、つい嬉しくなってしまいました。
780円(杏仁豆腐付き)
東京都 中央区 京橋 2-11-6 弥生ビル B1F