中国の食の都と言われる西安(長安)まで行って、本場の刀削麺を訪ねて歩く旅。
次に訪れたのは、西安駅にほど近い路地にある、重慶人家川菜館というこじんまりとした中華食堂のようなお店。
バスターミナルもすぐそこにあり、人の往来もかなり多い道に面しているお店ですが、中には先客が一人だけ。
通りがかった際に、表に書いてあるメニューを見たら刀削麺の文字があったので、試しに食べてみることにしました。
写真の右下に見切れています^^;
どうやら刀削麺は牛肉刀削麺しかないようです。
どんな味なのでしょうね。
よくある、街角の食堂といった佇まいですが、ちゃんと中国料理らしい本格的なメニューもあるようで、めにゅーの冊子を開くと、美味しそうな料理の写真がずらりと並べられてありました。
なにやら、期待ができそうです。
で、しばらくしてやってきた牛肉刀削麺。
何でしょうか。
見事に期待を裏切るビジュアルです。
とりあえず、麺とスープを混ぜてみたら何かが起こるかと思いましたが、残念ながらあまり変化は見られませんでした。
牛肉も小さい...
見た目はともかく、せめて味のほうは美味しいのかも、と一口食べてみたところ、それすらも期待を裏切られました。
しかもテーブルには頼みの綱の辣椒も置かれていない。
他のテーブルにも置かれていません。
すぐそばにテーブル席に座ってスマホでゲームをしている暇そうで無愛想な店員がいますが、言葉がわからないので彼に辣椒が欲しいとも言えず、仕方がなく観念しました。
麺そのものも、美味しいような美味しくないような。
いくつかお店をまわっていてば、こういう刀削麺に出会っても不思議ではないと自分に言い聞かせて、黙々と食すことにしました。
値段も10元と、刀削麺にしては決して安くはないですが、きっと西安駅近くという立地のせいなのでしょうか。。
中国陕西省西安市雁塔 重慶人家川菜館
コメント
コメント一覧 (2)
本場西安にまで赴いていらして、凄いです!!
僭越ながら、最近都内で美味しかったお店があったのでコメントさせていただきました。
九段下、飯田橋、新宿と3店舗展開している「芊品香(センピンシャン)」というお店です。九段下が1店舗目のようですが、新宿の方がやや美味しいように思いました。もう、既にお訪ねでしたら大変失礼致しました。
また、時々遊びに来ます。
残暑厳しいのでお身体お気をつけ下さいませ。ブログ楽しみにしてます。
まさに先日に食べに行ったところです。
辛さが選べるのもいいですよね。
以前に九段下店で極辛を食べて後悔した経験があって、それ以来は中辛にするようにしてますが、中辛でも十分に辛いと思います。
一度、地獄レベルも賞味してみたいとは思いますが、なかなか勇気が出ないところです。
飯田橋店はまだですので、今度行ってみます。