食の都と呼ばれる西安がいかほどのものなのか、早起きして街を散歩して見ることにしました。

あわよくば、朝食代わりに刀削麺が食べられたら最高、などと思ってみたり^^;


中国の朝は早いですよね。
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多くの中国人が路面店の前に出したテーブルで何かの麺を食べています。

年配者はもちろん、若い女性まで。

西安の主食は麺、そして家では食べないという噂は、どうやら本当らしいです。 



とはいえ、なかなかお目当ての刀削麺は見つかりません。
あっても、まだお店が開いていなかったり、あるいは開いていても刀削麺が作れないと拒否されたり。
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看板に刀削麺と書いてあるのにもかかわらず。
不思議ですよね。

ほかに刀削麺のお店はないか、探しつつブラブラしていたら、西安の中心地の鐘楼を越えて、さらには古城の西門のほうまで来てしまいました。

けっこうな距離で、時計を見たらもう11時近く。

しかし、事前に調べてあった刀削麺のお店がその辺りにあることはわかっていたので、目指してみることに。

ありました。
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胖子刀削面。

入り口のカウンターで食券を購入するシステムです。
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メニューは刀削麺だけではなく、他の麺から炒め物にいたるまで多岐にわたっているので、まずは刀削麺が食べたい旨を告げます。

それから例によって、麻辣もしくは辛いのがいいと身振り手振りで伝えると、酸辣みたいなものだったら出来るというので、それをオーダーしてみました。
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広々としていて明るい店内です。

テーブルにはニンニクも置いてあります。
しかし潰す道具も見当たらないし、どうやって食べるのでしょうか。
ゴミ箱は足元にあるので、剥いた皮はそこに捨てるのでしょうね。

そして現れた辣菜刀削麺。
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残念ながら、期待していた色ではないです。

でも、味は問題なく美味しい。
菜っ葉とお肉がたくさん。

ということで?食べている途中でまたもや辣醬油らしき辛味を投入しました。
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なかなかいい感じの色になってきました。

味は、もちろん美味しいです。

昨夜に食べた刀削麺もそうでしたが、たぶんダシにその秘密があるように思われます。


西安の清真
州丁家牛肉拉面で刀削麺

 

スゴイですね。
繁華街でもなんでもない、こんなお店の刀削麺でも、これだけの美味しさが感じられるとは。。

正宗南七荞面臊子饸饹

中国西省西安市新城区菜坑岸