麻辣刀削麺好きが高じたあまり、日本で食べる刀削麺がこれだけ美味しいのだから、発症の地でもある西安で食べる刀削麺はもっと美味しいに違いない、などと思い立ち、本場の西安に旅することを決めた経緯は前回に譲るとして...

本場の麻辣刀削麺を探して西安に来てみた〜北京でトラブル編


幾多のトラブルに遭遇しながらも、ようやくトランジット先の北京を脱出することに成功。
深圳航空の小さなジェット機に乗って西安へ向かう。
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隣に座るオジさんの態度が大きくてこちらのただでさえ狭い領域を侵食されまくったり、中国人のCAに意味のわからない注意を受けたり、まるでこれからの旅を暗示するかのように謎だらけの機内でした。

たかが2時間ちょっとのフライトでも、ちゃんと機内食が出ました。
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日本で言うところの焼きそばっぽいものと、パンとヨーグルト。
中国では、これを軽食と呼ぶのだと思われます。

ドリンクに関しては、さっきの北京の空港での騒動で走り回ったのにも関わらず、一切の飲み物を摂取していなかったため喉もカラカラで、できればすっきりしたものを飲みたかったのですが、中国語がわからないと何も注文できなくて、CAを前にドギマギするのもイヤなので、無難なところでコーラ(コーク)にしました。


それでも一度聞き返されて、その後にコーラの2Lペットボトルを指差したので、OKと答えました。
いちいち手間がかかります。

ちなみに、機内食の味ですが、全くもって普通の味です。
一口味見すれば良いレベルで、全部食べ尽くす必要は感じられません。

そう思いながら完食してしまいましたが。

そうしているうちに、やっと西安の上空に近ずいてきました。
そして見えてきた西安咸陽国際空港の滑走路。

感慨深いものがありますね。
本当に西安に辿り着けたとは。
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しかし、本来の目的地へは、まだまだ遠い道のりが待っていることにふと気づきました。 

この西安咸陽国際空港から西安市の中心にアクセスするには、電車ではなく、バスかタクシーを利用するしかありません。

となると、バス一択です。
わざわざタクシーを利用するほどの急を要する旅ではないので、もはや選択の余地はないです。 

さほど広くない到着ロビーに出て、左右を見渡してみたら、BUSはあちら的な看板の表記があったので、そちらへ向かうと、バスのチケット売り場と思われるわりと大きなカウンターがあって、そこに数名のトラベラーが並んでいました。

電光掲示板には〜行きみたいな案内も出ていたので、ここでチケットを購入するに違いないと確信し、一緒に並んでみました。

思いの外すぐに順番がやってきて、カウンターのお姉さんが何か尋ねてくるので、「西安ステーションまで」と英語で言ったものの、さらに何か尋ねてきます。

どうやら西安駅行きにも種類があるようです。

質問の意図はわかっても、それに答えることはできないため、ガイドブックを取り出して地図を見せて西安駅を指差したところ、それをマジマジと見たお姉さんがココか?みたいな感じで西安駅のロータリー付近を指差してきたので、OKと言いました。

たぶん、それで間違いないでしょう。

25元だと言うので、100元札を出してお釣りをもらい、そのときに2番乗り場だと教えてくれました。
親切なお姉さんで良かったです。

そのまま空港の出口を出れば、そこにはバス乗り場があるものだと思ったら、これも間違いで、いったい何処に乗り場があるのか、しばし探すことに。

とりあえず、出口付近にはないようで、困りながら遠くを見渡してみたら、道を挟んだ向こう側の柱に数字が書いてあり、その下に何人かのトラベラーが並んでいたので、おそらくそこだろうと向かってみると、教えられた2番の柱のところにはすでに30人くらいが並んでいました。

ほとんどが若い人たちです。

しばらく待っていたら、バスがやってきました。
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並んで乗り込む途中に係員にキャリーバックに番号付きのシールを貼られ、さらにその半券みたいなものを渡されます。

乗車口でチケットを見せ、それから自分でキャリーバックを座席下のトランクルームに載せてからバスに乗り込みます。

案の定、車内は混み合っていて、後方の席しか空いていなかったので、いっそのこと最後列の席に座りました。
結果的には満席になりました。
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何度か行っている香港でもそうでしたが、やはり中国の乗り物の車内はうるさいです。

普通に携帯電話で話していたりします。
こちらは中国語がわからないので、それほど気になりませんが、言葉がわかる中国人同士でも気にはならないのものなのでしょうか。

それはともかく、チケットを買うときにちゃんと行き先を指定したものの、それでも何処か知らない場所に連れて行かれるのでは?という不安から、バスが走るときどきに、iPhoneでグーグルマップを起動させて、現在の位置を確認しました。

空港から西安駅までは1時間弱の道のり。

途中で高速道路を走り、やがて市内へと突入すると、にわかに高層マンションが乱立しているのが目に入ります。

さらにバスが突き進むと、今度は昔ながらっぽい、高い建物がない街並みへと景色が変わりました。

西安古城の城壁をくぐり、いよいよ城内へ。

徐々におびただしい数の人や車が溢れ出してきて、いよいよ目的地が近いことが実感できます。

そして、ついに西安駅が見えてきました。
そのまま何処かの歩道沿いに停めるのかと思いきや、そのまま駅を素通りしてしまいました。

はて、いったい何処まで行くのやら。

繁華街らしい大通りをしばらく走ったバスは、突如右折してビルとビルの間の駐車場へと入って行きました。

どうやら、そこがこのバスの発着場のようです。
西安駅からはずいぶんと離れました。
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個人的には、宿泊するホテルに近づいたので、全然問題なかったですが。

こうして、何とか到着することができた西安。

しかし期せずして夜になってしまったので、これからどうしようか思案のしどころです。
このままホテルにチェックインして休むか、それともどこかに出かけてみるて念願の刀削麺を食べるか。。