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せっかくお昼時というかお昼すぎに横須賀にいたので、どこか刀削麺が食べられるお店がないかiPhoneで調べてみたら、たまたますぐ近所に見つけたので、ランチタイムが終わらないうちにと急いで行きました。

店内にはご年配夫婦のお客さんがいるだけでした。
色んな刀削麺のメニューがあるのですが、残念ながら麻辣刀削麺はありませんでした。
それでも、ネーミングと写真に惹かれて「激辛刀削麺」を注文してみました。

厨房の様子は見えませんが、何やら炒めている様子です。
不思議ですね。
何か炒めるようなものがありましたかしら。
さらにはあんかけみたいに、器に盛っている気配もします。

奇妙な面持ちでいると、やがてそれが運ばれてきました…

激辛というわりに、まったく赤っぽくないですね。
お肉やマッシュルーム、たけのこの姿も見えます。

やはり、あんかけのようです。
念の為にスープを飲んでみましたところ、全然辛くも無いです。
あまりの想像を絶する刀削麺を目の前にして、思わず「これは激辛刀削麺ですか?」とお店で配膳を担当しているご主人のお嬢さんっぽい女性に聞いてしまいました^^;

どうやら、辛さが足りない人には別途で激辛の素を小皿で提供しているとのこと。
もちろんいただきましたよ。
そしてジャンジャン投入しましたら、かなりな辛さになってしまいました。

当然ながら自己責任なわけで、途中で音を上げることは許されません。
滴る汗を拭いながら一生懸命食べていましたが、ただ、肝心の刀削麺があまり美味しく感じられなかったです。
堅い小麦粉の塊のような麺は、細いモノならそれなりに美味しいのですが、太いモノは味がないというか何というか、このお店に限ったことではないのですが、やはり太くても細くても柔らかい繊細な麺に魅力を感じるわけで、そんなことから、断腸の思いで麺を少し残してしまいました。

ごめんなさい。

刀削麺はともかく、味については、だったら担々刀削麺にすればよかったなと後悔しました。
担々刀削麺にあの激辛の素を入れたら、きっと魅力的な味になっていたかもしれないと考えるにつけ、今度また横須賀に行った時に立ち寄ってみるかどうするか、さもなくば別のお店を探すか、とっても悩むところでもあります^^;